2022年7月 7日(木)  
日光・・・エナガの群れ

朝一番で、日光へ。9時30分レンタカーを借りて戦場ヶ原へ。狙
いは、コサメビタキの巣立ち雛を写したい一心。
見事外しました。結果はエナガの若鳥に遊んでもらい終了。

光徳で、コサメ探し、見つからず、代役アカハラ登場。


とてもきれいな個体です。あまり人を嫌がらず、ゆっくり写させ
てくれます。


数少ない、キビタキの登場。


そして、大騒ぎして逃げ回るモズ。
いえ、私から逃げているのではなく、怒涛のように押し寄せる、
修学旅行の小学生からであります。


戦場ヶ原の光徳側で、ノビタキ・ホオアカを探します。鳥がとて
も遠い。一眼では厳しい。
はるか遠く、毛虫を咥えているホオアカ。


やっと近場で囀ってくれた個体。ホオアカが前回と比べてとても痩
せて見えました。遠いためか、気のせいでしょうか。


ノビタキが登場。とても遠いところで囀ります。本日この場所で、ノ
ビタキを見たのはこの1羽のみ。
前回、5/19はオス4羽を確認したのですが。


状況があまり良く無く、湯本周辺でコサメ探し。ここでも見つから
ず、数少ないオオアカゲラに遊んでもらい終了。


再度、光徳に戻るも鳥の状況悪く、ここも修学旅行に占拠
されていた。
諦めて戦場ヶ原へ。アオジを狙うも、デジスコ距離でもサッサ
ッと逃げられ、ウグイスを写すのみ。


諦めかけた頃、やっと遠くのアオジさんを写す。


そんな中、突然エナガ、それも今年生まれで親離れした若鳥の
大群に遭遇。その中で写した1枚、ニュウナイスズメの若鳥。
湯元で、白っぽい小さな鳥の群れにぶつかり、何の鳥かと30分
以上追いかけて分かった結果が、このニュウナイスズメの一人
立した若の群れでした。湯元では、木の天辺に居たため逆光で
良く見えなかったのです。


さて、そのエナガ、戦場ヶ原、湯川沿いの遊歩道で、川を挟んで
両岸を飛び回っていました。


ほとんど目の高さ。まぶたが赤いのですぐ幼鳥と分かります。
この子のしっぽに御注目。曲がっています、狭い巣の中から出
てきたばかりの個体です。


はい、身軽さを良く表したエナガポーズ。


こちらは、移動前の静止した一瞬。


サンコウチョウを意識したポーズ。
初めて見ました。


可愛さを強調する、正面スタイル。


ちょっと、首をかしげて。


じっと、下の方を見つめる。


空を仰いで。


はい「ポーズ」


可愛いですねー。
狙いは外しましたが、とても良い思いをさせてもらいました。
エナガ、シジュウカラ、ニュウナイスズメの幼鳥が混群を作ってい
るのを初めて知りました。冬だけではないのですね。
そういえば、地元ではムクドリの若の大群はよく見かけます。


しかし、5月に続いて、修学旅行の怒涛の軍団に鳥も私も恐れ・
驚き、鳥は隠れて遠ざかり、私はカメラと三脚をもって端っこに
避難という状態。

就学旅行はこんなだったかなー。ただ、遊歩道をただ歩くだけだっ
たかなー。と思い出してみるも、中学生の時、日光東照宮と戦場
ヶ原に来た記憶があるだけ。
遊歩道を歩いた記憶がない。戦場ヶ原を見た記憶は、大きな原っぱ
という記憶のみ。もしかして、昔より今の方が、遊歩道を歩ける分
、まだましな修学旅行なのかも。

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のらくら鳥見日記
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